今年も青山学院と東海大学の一騎打ちになるとの下馬評ですが、今年は短い距離で結果を出している中央学院辺りが絡んで来ると面白くなりそうです。
出雲駅伝には、駅伝では珍しい海外招待のチームが参加しています。
それがアイビーリーグ選抜です。
海外招待と聞けば手強そうな印象を受けます。マラソン等でも優勝争いをするのは海外招待の選手が多いです。
ところがこのアイビーリーグ選抜、過去最高順位は8位とそこそこ止まりで大抵は中下位でゴールする事が多いようです。
確かに、ここ数年を思い出しても中継車に映る範囲には確認できず、中継所でしか見る事ができなかった記憶があります。
そもそも、アイビーリーグとはどのようなリーグなのでしょうか。
どうやら有名私大の集まりで、日本で例えるなら六大学に近い存在のようです。
大学としては一通り名前は知られていますが、必ずしもトップリーグではないといったところでしょうか。
言わば早稲田・慶応・法政・明治・立教・東京の連合チーム。
なるほど確かに決して弱いチームではありませんが、オールスターチームという訳でもなさそうです。
仮にこの大学でチームを組むとすれば
新迫志希(早稲田3年)
中谷雄飛(早稲田1年)
坂東悠汰(法政4年)
土井大輔(法政4年)
阿部弘樹(明治3年)
近藤秀一(東京4年)
こんな感じになるでしょうか。
実は数年前にアイビーリーグ選抜には区間新を狙えるほどの自己ベストを持った選手が参加していた事がありましたが、残念ながらそれほど凄い記録は出ませんでした。
今年の出走選手はというと、5000メートルの自己ベスト13分台を持っている選手が3人参加しているようですね。関東の大学ともあまり遜色ありません。ただ、10000メートルの自己ベストはあまり速くないので、トラック専門の選手なのでしょうか。
そんなアイビーリーグ選抜、今年はちょっと注目してみませんか?