化けない狐のB級応援!

一流所ではないし名脇役でもないけれど、ちょっとは活躍していて。 ブレイクはした事ないけれど、プチブレイクはしていて。 そんなB級を応援しよう。

令和元年名古屋場所感想&令和元年秋場所番付予想

 今場所は鶴竜が優勝を飾りました。大関が全滅する展開でしたが、横綱がしっかり場所を整えただけでなく平幕勢も頑張り、序盤の展開からは予想できなかった高いレベルの場所になった印象ですね。

 

 場所前に注目していた力士を振り返ります。

 

水戸龍 西十両9枚目 9勝6敗

 ようやく十両下位から脱却しました。来場所幕内を賭ける・・・・・・にはまだ少し早いでしょうか。九州場所を見据えての秋場所となりそうです。

 ずっと十両で安定してしまう力士というのはいつの時代もいるものです。しかし、名古屋場所では永遠に十両かとすら思えた剣翔が突然大爆発。十両優勝をひっさげて、一気に幕内へと上がる星を手にしました。また、5年弱もの間幕内から遠ざかり、関取で一番地味とも噂されている東龍もようやく幕内への復帰が叶いそうです。

 この流れに続いて欲しいですね。既に記憶が遠くなっていますが、元はといえば期待を背負って入門した付出力士ですから。入門前の照ノ富士逸ノ城に匹敵する期待値(個人的には懐疑的でした)からすれば、関取では満足できないでしょう。

 実は東龍2世だったとかも言われてしまっていますしね。

 

阿稀 西序二段75枚目 0勝7敗

 初の序二段チャレンジは散々な結果に終わりました。まだこの地位では厳しかったようです。この人、本当に面白い相撲を取るんですがね。序の口序二段あたりだと有望株を除けばお相撲さんらしくない力士が多いのですが、気合いの入り方は力士全体でもトップクラスです。後は実力さえあればと思ってしまいます。

 所謂相撲エリートでは決してない阿稀ですが、大番狂わせを期待したいですね。

 

 

令和元年秋場所番付予想

 

 北勝富士の番付運が洒落にならない事に。どういう訳だか、番付運の良い力士はいつも良いですし、悪い力士はいつまでも悪いままですね。とはいえ、総当たり圏内での勝ち越しは何か一皮むけた印象を受けます。

 これについては遠藤についても同じ事が言えそうです。元々大勝ちもある力士でしたし、体調さえ万全なら本当に強いんですよこの人は。人気が取り柄の幕内の華で終わるタマではないと思いますし、技能力士なので今度は遅咲きになっても上を目指して欲しいですね。

 

  鶴竜 横綱 白鵬

  高安 大関 豪栄道

 栃ノ心 大関

 御嶽海 関脇 貴景勝

  阿炎 小結 遠藤

北勝富士 前1 碧山

 逸ノ城 前2 朝乃山

 大栄翔 前3 友風

  玉鷲 前4 正代

千代大龍 前5 志摩ノ海

 琴奨菊 前6 竜電

 妙義龍 前7 琴恵光

隠岐の海 前8 照強

 宝富士 前9 明生

 琴勇輝 前10 佐田の海

  炎鵬 前11 阿武咲

  剣翔 前12 松鳳山

 大翔鵬 前13 輝

  石浦 前14 錦木

 豊ノ島 前15 豊山

  東龍 前16 栃煌山

 貴源治 前17

 

 大奄美 十1 隆の勝

 徳勝龍 十2 千代翔馬

 千代丸 十3 若隆景

 大翔丸 十4 霧馬山

貴ノ富士 十5 英乃海

 旭秀鵬 十6 水戸龍

  矢後 十7 翔猿

  嘉風 十8 魁聖

 一山本 十9 旭大星

 臥牙丸 十10 蒼国来

千代の海 十11 青狼

 琴ノ若 十12 勢

    十13 木崎海

 朝玉勢 十14 魁勝

 

 若元春 下1 荒鷲

 天空海 下2 千代ノ皇

  竜虎 下3 錦富士

 明瀬山 下4 琴手計

 豊昇龍 下5 翠富士