化けない狐のB級応援!

一流所ではないし名脇役でもないけれど、ちょっとは活躍していて。 ブレイクはした事ないけれど、プチブレイクはしていて。 そんなB級を応援しよう。

大穴狙い幕内最高優勝予想 令和3年初場所編

 をしようかと思っていたのですが、どうにも状況が思わしくありませんね。

 これだけ休場が多いと編成自体も上手くいきませんし、純粋に相撲を楽しめなくなってしまいます。

 場所が途中で打ち切られるのが一番つまらないパターンです。それならば、最初から中止のほうが気持ちの整理はつきます。開催するからにはそうならないように願いたいですね。

 

 先場所終了時、初場所白鵬鶴竜の進退場所、貴景勝の綱取り、正代・朝乃山の角番、照ノ富士大関再挑戦と誰にとっても負けられない戦いになるから面白いと書きました。

 ところが結局両横綱も休場となり、どう転んでも消化不良感が否めません。このような場所こそ、たった一度のチャンスをモノにする力士が出てきてほしいですね。ここ数年、荒れる初場所が続いています。琴奨菊稀勢の里栃ノ心玉鷲→徳勝龍と5年連続で初優勝となった事は過去に存在したでしょうか。ここまで来れば、6年連続も見て見たい気がしますね。

 

大穴狙い優勝予想:豊昇龍

 大物になる力士は突然才能を開花させる事があります。入門時から注目を集めていた豊昇龍。注目が散らばっているこんな場所にあって、不気味な存在に思えますね。

 

その他注目ポイント

西十両10枚目 水戸龍

 かつて、次のモンゴル化け物枠として恐れられた力士がいました。そんな彼が新十両から3年経った今も幕内に上がることができないとは誰が予想したでしょうか。実のことを言えば過大評価ではないかと懐疑的な見方もあって、私自身新入幕の場所で負け越した時に時間がかかるかもとも思った訳ですが、それにしても伸びませんね。もう若くありませんし、このまま地味力士で終わってしまうのかは人数の少ない今場所に掛かっていると思います。

 

序ノ口28枚目 勝南桜

 旧服部桜です。どんなに弱い力士でも一般人と比較すれば怪力。未来の横綱を目指して切磋琢磨している。はずなのですが、彼に関してだけは自信を持ってそうは言えないので、これまであまり触れてきませんでした。ですが、改名というのはある種のきっかけですし、今場所くらいは注目しようかと思います。