間もなく箱根駅伝の予選会が始まります。
残念ながら当方リアルタイムの放送が無い地域です。関東のローカル大会とはいえ、コンテンツとしては全国大会なので、放送してくれないものですかね。
幸い、無料配信があるそうなので、そちらで見ようかと思います。
通過予想は各方面でなされていますが、毎年当落線上ですらなかった有力校が1校は落ちている印象なので、予断を許しません。
上位校は上位校として、通過ギリギリには興味をそそられます。トップ通過は当然でクールに振る舞うのも格好いいですが、当落線上のチームが名前を呼ばれた時の喜び具合を見ているとこちらも嬉しくなります。共感性羞恥ならぬ共感性歓喜とでもいう現象でしょうか。
上武大学は長く連続出場を果たしながら1度もシードを取れず、ここ2大会出場できていません。過去の例を見ても3大会以上本戦から離れると一気に復帰が難しくなる(裏を返せば常連校は必ず3大会以内に帰ってきている)傾向があるので、今回がデッドラインです。
今年度から大きく体制が変わりました。ハイリスクハイリターンでしたが、良いほうへ転がったようです。今年は軒並み好調。もしかすれば、一転して本戦でのシードも狙えるかも知れません。まずは集団走頼りからの脱却ですがね。
立教大学は、長く本戦に出ていない大学にどうしてこんなにもという程に有力な新入生が多数入りました。1年生だけを見れば、本戦常連校にも引けを取りません。今年、どこまで上がってくるのか見物です。
このブログで毎年注目しているものとして、掲示板争いがあります。本戦は10位までですが、15位までは名前を読み上げられて掲示板に張り出されるのです。そしてこれは本戦出場が狙えるチームであることの証であり、有望な新入生が入りやすくなる好循環になりやすいです。過去数年の掲示板争いを見れば、次の初出場校が見えてくるという考え方です。逆にここから落ちてしまうと、今後の本戦復帰に暗雲が立ちこめます。
過去の結果を見てみれば、駿河台大学や麗澤大学はかなり有力です。ただ、麗澤大学は少し地力が落ちてきた印象もあります。
掲示板争いから脱落しつつある大東文化大学はここが正念場。同じく去年掲示板外だった日本大学はどうなるでしょうか。
いよいよ号砲、結果を待ちましょう。