1週間遅れの感想。
関東学連のチームにとっては箱根駅伝が最終目標ですが、それ以外の所属チームにとっては全日本大学駅伝が最終目標となる舞台です。
女子は名城大学を初めとして各地方に有力校が分散している一方で、男子は関東一極集中が極端になっています。
しかしエース級の選手でみれば、充分関東勢にも通用する選手もいるはずです。そこで、非関東勢のオールスターチームを紹介しようと思います。非関東勢区間賞は誰になったのでしょうか。
1区 亀田仁一郎 日本学連選抜 区間6位
5区 福永恭平 日本学連選抜 区間12位
合計 5:23:36 15位相当
想像以上に差は大きいようです。以前はシード争いくらいはしていた大学がいましたが、ここ数年は高速化の波に取り残されつつあるのかも知れません。
目立ったところでいえば、序盤に大逃げを図ったアニーダ・サレーを差し置いて、関西大学の亀田が区間1桁で走りました。出雲駅伝で少し触れた札幌学院大学のローレンス・グレは区間14位。飛び道具の留学生といった雰囲気ではなく、1選手として走っていた印象です。
出雲駅伝2021感想 キョウハメチャアツイネ - 化けない狐のB級応援! (hatenablog.com)
同じく出雲駅伝でその名を知らしめた東北大学の松浦は、前回の結果が決してまぐれではなかった事を証明しました。エース区間での区間10位なので、区間順位以上の価値があります。今後、実業団で目立った成績を残せるか注目ですね。