今から5年前、多くのブロガーが一斉に5年後の番付を予想していました。
それは東京オリンピック時の予想という意味があったようです。
ほとんどの人が逸ノ城と照ノ富士が横綱になっていると予想し、上位予想には大砂嵐や力真などの懐かしい名前も並んでいます。当時期待されていた大輝(北勝富士)などは順当に上がってきましたが、海龍などは5年経った今でも十両にすら上がれていません。
一番予想が難しかったのは、東京オリンピックが延期になった事でしょうけどね。
こうしてみると未来の番付を予想するのは、本気の予想というよりも後々見て懐かしむためのものに思えてなりません。
5年後の自分はこの予想を見て、何を思うのでしょうか。
2025年7月場所番付予想
朝乃山 横綱 霧馬山
御嶽海 大関 吉井
大関 琴勝峰
阿炎 関脇 北の若
狼雅 前1 錦木
豊昇龍 前2 付出新鋭
正代 前3 村田
阿武咲 前4 大天馬
翠富士 前5 輝
朝乃山は横綱に昇進と予想。貴景勝は難しいとの評判もありますが、故障でまともに相撲が取れない場所ですら一定以上勝てていますし、若さを考えればチャンスは何度もあるはずです。なので綱に届くと予想しました。そしてもう1人、霧馬山に期待。前々から期待され続けてきた力士ですし、停滞期を鶴竜が移籍してきた事によって脱しました。これからどんどん強くなっていくと思います。
御嶽海はさすがに大関になっててもらわないと困ります。豪栄道のような扱いになっていそうですが。上位に行く力士は遅咲きと呼ばれる力士であっても若い頃はスピード出世ばかりなので、琴勝峰と吉井に期待します。
北の若もイチオシの力士ですが、そこまで圧倒的な強さとも感じないので、大関挑戦を繰り返してはやきもきさせていそうだなと。狼雅なども同じような雰囲気を感じます。逸ノ城は実力を考えれば大関になっていてもおかしくありませんが、結局ここ一番で負けて~のままかなとも。
その他には、大体どの時代も1人くらいはぽっと出で覚醒する力士がいるので、スケールの大きい力士達を並べてみました。
照ノ富士は膝の調子にも波があるので、さすがにこのままは勝ち進まないかなと予想していますが、裏切ってほしいですね。
さて結果はどうなるでしょうか。全くノーマークだった力士が勝ち上がったり、逆に今期待されている下位力士の中で十両の番人になってしまう力士もいることでしょう。それでもやっぱり、1人くらいは当てたいな。