の続きです。
本命 最も優勝を期待できる
青山学院大学
やはりここは外せないでしょう。単純に結果が上がっていますし、調整力の上手さで無名選手が突然区間新ペースで走り出す事もざらです。山にも強いので死角はありません。突発的な棄権を除けば青山学院が自滅する事は考えられないので、他校が優勝するには地力で青山学院大学を上回るしかないでしょう。
対抗 2番目に優勝を期待できる
東海大学
古くは伊達佐藤2枚看板時代に始まり、東海大学はいつも対抗の位置にいました。そして悉くチャンスを逃してきたのです。1区の出遅れ、山での失敗、エースの凡走、複数の大ブレーキ。しかしそれら全てに長距離の練習不足や主力の体調不良など伏線はありました。その頃と比べても万全、大チャンス。今回こそ悪しき伝統に終止符を打つべきでしょう。
単穴 3番目に優勝を期待できるorダークホース期待
迷いました。どうしても直近の調子で見ると今一つに見えてしまいますから。それでも、毎年のように危ないと言われても2位に入り続ける安定力はそうすぐに失われるものではありません。何とか箱根には間に合った。今回もこの台詞が聞かれるのではないでしょうか。何よりも山に注目です。話題となっている青山学院大学の竹石選手を捲るのではないか。密かに期待をしています。
連下 優勝は厳しいが安定して上位に入りそう
どの大学も前回大会では目立ちませんでしたが、今回は上位進出するだけの力を付けてきています。特に順天堂大学にはぜひ2区三代・5区今井の記録に挑戦してもらいたいです。狙えるだけの力はあります。
大穴 期待値は低いが爆発力がある
前回まさかの予選落ちとなった明治大学ですが、選手達は悔しさを乗り越えて一回りも二回りも強くなって箱根の舞台に帰ってきました。ハーフ平均ではやや劣りますが、10000メートルでは東海青学に匹敵するレベルです。軸となるエースも複数いますし、ひょっとすればひょっとするかも知れません。
23連単
1位 青山学院
2位 東海
3位 東洋
4位 駒澤
5位 帝京
6位 順天堂
7位 早稲田
8位 城西
9位 拓殖
10位 明治
11位 法政
12位 中央学院
13位 神奈川
14位 國學院
15位 中央
16位 日本体育
17位 東京国際
18位 山梨学院
19位 大東文化
20位 上武
21位 国士舘
OP 関東学生連合
22位 日本
100年に一度の大波乱と言われた2006年の亜細亜大学優勝は、今で言えば拓殖大学や中央学院大学が突然優勝したようなものでした。箱根駅伝は何が起こるか分かりません。だからこそ、これだけ面白いのでしょう。