照ノ富士休場。手術を決意した時からこれは既定路線なので仕方ありませんが、回復しかかっていたところを再び悪化させたというニュースが少し気がかりです。何とかもう一度皆勤できる程度に回復してくれると良いのですが。
これ以上大関が減ると強制昇進が出てしまうという話題になっていますが、正代が今場所10勝を挙げれば復帰できることを皆忘れているようです。自分は忘れていました。横綱戦大関戦が0というのは寂しすぎますからね。2横綱4大関くらいは欲しいところです。
1場所活躍してもなかなか続かなかったり、安定はしているものの大勝ちはできないといった力士が多いここ数年。年齢を見れば将来的に豊昇龍時代が来てもおかしくはありませんが、貴景勝が昇進した時もそう言われながら現実はそうはなっていませんからね。次の横綱は、誰も予想していなかった名前かも知れません。
7~9勝くらいの力士が多く、上がつまりにつまって4関脇4小結。これはもはや満杯といった状況で、これ以上増やすことは考えにくいですが、どういった結果になるでしょうか。解体されるなら上へ突き抜けて行ってほしいですね。
その豊昇龍や霧馬山、若元春、琴ノ若あたりは今場所にも初優勝してもおかしくありません。本命不在の場所はまだ続きそうです。
大穴狙い幕内最高優勝予想:隆の勝 東前頭9枚目
少し前まで大関候補筆頭だったのに急に不振になってしまったおにぎり君🍙。こういったスランプの力士はなぜか半年くらいで盛り返すことが多いので、そろそろ隆の勝にもその順番が回ってくるかも知れません。
その他注目ポイント
玉正鳳 東幕下筆頭
先場所朝乃山を破っての幕下優勝で一気に知名度を獲得した力士。実はかなりの苦労人で、モンゴル全盛期に来日しながら12年間関取にはなれていません。今場所は勝ち越せば昇進確定、千載一遇のチャンスです。これをものにすることができるでしょうか。
徳勝龍 西幕下2枚目
長く務めた関取の地位から陥落した優勝経験者です。年齢的にも引退かと思われましたが、今場所も相撲を取る様子。来場所のご当地を関取として迎えられるか、注目されます。優勝インタビューで「まだこの年齢」と言っていたので、もう一花咲かせたいですね。
阿蘇ノ山 西幕下14枚目
入門当初から当ブログで注目していた豊昇龍&王鵬と同期の第三の力士です。先場所は自己最高位で勝ち越し、いよいよ関取昇進圏内に入ってきました。今年で一気に昇進を決めることを期待したいです。
旭大星 東序二段28枚目
復帰2場所目となる今場所は各段優勝を決めたいところです。幕下までストレートで上がれば、関取復帰も夢物語ではなくなります。